さくぞうとゆかいな仲間たち

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映画/散歩する侵略者

劇団イキウメ主宰の前川知大の同名戯曲を黒沢清監督が映画化した『散歩する侵略者』を観ました。

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「なるほど。それ、もらうよ」

侵略者たちは会話をした相手から、その人が大切にしている“概念”を奪っていく。そして奪われた人からは、その“概念”が永遠に失われてしまう。

「家族」、「仕事」、「所有」、「自分」・・・。

“概念”を奪うことで地球を乗っ取ろうとする3人の宇宙人。

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侵略者の3人、唯一侵略者に立ち向かう側となる表向きは厚生労働省の役人の笹野さん、どっちもお互いをなめてて詰めが甘すぎるところが滑稽で、この物語の面白さを最大限に引き上げてる。
[ 2017/09/25 17:37 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

映画/奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール

大根仁監督作品『民生ボーイと狂わせガール』を観ました。

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ただただ、水原希子ちゃんに狂わせられる話。びっくりしたわ。
[ 2017/09/19 18:25 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

映画/ダンケルク

クリストファー・ノーラン監督が初めて実話の映画化に挑んだ作品『ダンケルク』を観ました。

ノーラン監督と言えば、『ダークナイト』、『インセプション』、『インターステラー』などオリジナル脚本によるSF映画を得意としますが、今回は実話の生々しい戦争映画。

実話ということで描かれるのは、第二次世界大戦の大きな局面のひとつ“ダンケルクの戦い”。

1940年、英仏連合軍は独軍によりドーバー海峡に面したフランスの港町ダンケルクの浜辺まで追い詰められ、撤退を余儀なくされるが、遠浅のため英国大型艦船は浜辺まで近づけず、足止めを食らうことに。しかし、何百隻もの英国民間小型船舶が連合軍救出のために駆け付け、撤退することに成功する、という物語。
[ 2017/09/19 18:12 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

映画/三度目の殺人

是枝裕和監督のオリジナル脚本による心理サスペンス映画『三度目の殺人』を観ました。

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裁判で勝つためには、必ずしも真実や正義は必要ないというのが福山雅治演じる弁護士の重盛。

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殺人の動機が希薄で供述を二転三転させ、時にはサイコパスのような顔を見せ、真実は必要でないと言い切る弁護士と対峙する役所広司演じる三隅。

広瀬すず演じる被害者の娘に対する三隅が思わずとった行動に感動する・・・と感想を述べようと思った瞬間、意外な展開をみせる。

拘置所で鳥と戯れる三隅が単なるサイコパスとも思えず、観客と重盛はただただ“空っぽの器”の三隅に翻弄され続ける。


ドラマや映画で容疑者の気持ちが分かったような気になるけど、現実の世界では殺人の容疑者の気持ちなんて分かりっこないのだと改めて感じさせてくれた。

過去に二度殺人を犯した三隅の心を分かった気でいることこそが、傍観者が犯す“三度目の殺人”ではないだろうか。
[ 2017/09/12 11:15 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

映画/ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章

荒木飛呂彦先生の同名漫画を実写映画化した『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』を観ました。

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空条承太郎とスタープラチナ。

続編厳しそうですけど、吉良吉影は是非、新井浩文で。
[ 2017/09/04 17:10 ] 映画 | TB(0) | CM(0)
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