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映画/ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち

ティム・バートン監督によるファンタジー映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』を観ました。

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鳥に変身できるミス・ペレグリンは、人間からの迫害を避けるため不思議な能力を持った奇妙な子どもたちを児童保護施設で保護していますが、彼女は時間を操ることができる異能者でもある。

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その児童保護施設は、1943年9月3日午後9時にナチスの空爆を受けて崩壊する運命にあり、時間を操る異能者であるミス・ペレグリンが時間を丸一日前の9月2日午後9時に戻すというループを延々と繰り返し、2016年の現在まで約70年間を11人の子どもたちと暮らしていた。

彼女のような時間を操れ鳥化できる異能者は“インブリン”と呼ばれ、世界中に何人かいて、このようなループ世界を作り、異能者の子供を匿っているという。

謎めいた死を遂げた祖父の遺言で訪れ、ミス・ペレグリンのループ世界に迷い込んだのが主人公のジェイク。

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彼は体重が空気より軽い少女エマに恋をする。

そのループの中では記憶は引き継がれるが年を取ることなく、ずっと子どものままでいられ、逆にループから出るとループにいた年分一気に老いる。

祖父も、昔、ミス・ペレグリンのループ世界にいたが、そこから出て一気に年老いたという。

記憶がリセットされるならまだしも、ずっと同じ一日を70年も過ごすなんて気が狂いそうになりそうなものですが、子どもたちは一人もループから抜け出したいと思うことはなく、楽しく暮らしています。

往々にして観客の目線となる主人公はこんな退屈なループから子供たちを救い出そうとするもんですけど、主人公も少女に恋をしているので一緒に暮らすことを夢見るようになります。

ここが狙いなのか、ただ単に脚本が破綻しているのか想像できませんが、物語全体が辻褄が合わないことが多いのでおそらく後者だとは思いますが、ダークさが売りのティム・バートン監督のこと、あえて、この“狭い世界で満足する子供たちの哀しみ”を描いた可能性も否定できません。

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そして、そのループ世界を克服しようと企む異能者グループが現れる。

“インブリン”のエキスを抽出しそれを自らに投与するとループ外でも年をとることがないというのだ。しかし、それには副作用があり四肢が異常に長いバケモノ“ホロー”になってしまう。

その“ホロー”は透明で人間や異能者でさえも視認できなくなるが、異能者の目玉を一定量食べると元の姿に戻ることができる。

異能者グループの首謀者バロンは、ホローを元に戻すための異能者の目玉狩りと、もう一度不死身実験するためのインブリン狩りのために、ミス・ペレグリンのループ世界に潜入し、彼女を拉致します。

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残された子供たちは一匹のホローに襲撃されますが、彼らは能力を駆使し、なんとか脱出するも、ミス・ペレグリン不在のために1943年9月3日のループは閉じ、ミス・ペレグリンを救出しようと、バロンがいる2016年のループに向かいます。

そこでバロンを倒し、ミス・ペレグリンを解放。

バロンがいたループは主人公の祖父が死ぬ前の2016年1月製のループだったので、主人公ジェイクは祖父と再会でき、その祖父が持つ世界各地のループが書かれた地図を使って、カリフォルニア、東京、ロンドンのループを経由して、再び子どもたちのいる1943年に戻り、再会する。

主人公の浮遊少女エマに会いたいがゆえの行動ですけど、そのエマが祖父の元恋人だというのが妙に引っかかる。ループから出れば、彼女は80歳を超えるおばあさんです。

それと、主人公も異能者だと物語の途中で分かるんですけど、透明化している“ホロー”が見えるというクソみたいな能力だったのはなんだかホッとさせられた。

大体、主人公の能力は炎とか氷とか瞬間移動とかの超自然能力を扱えることはなく、どうでもええやん的なのが多いですからね。
[ 2017/02/27 18:07 ] 映画 | TB(0) | CM(0)
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