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映画/三度目の殺人

是枝裕和監督のオリジナル脚本による心理サスペンス映画『三度目の殺人』を観ました。

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裁判で勝つためには、必ずしも真実や正義は必要ないというのが福山雅治演じる弁護士の重盛。

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殺人の動機が希薄で供述を二転三転させ、時にはサイコパスのような顔を見せ、真実は必要でないと言い切る弁護士と対峙する役所広司演じる三隅。

広瀬すず演じる被害者の娘に対する三隅が思わずとった行動に感動する・・・と感想を述べようと思った瞬間、意外な展開をみせる。

拘置所で鳥と戯れる三隅が単なるサイコパスとも思えず、観客と重盛はただただ“空っぽの器”の三隅に翻弄され続ける。


ドラマや映画で容疑者の気持ちが分かったような気になるけど、現実の世界では殺人の容疑者の気持ちなんて分かりっこないのだと改めて感じさせてくれた。

過去に二度殺人を犯した三隅の心を分かった気でいることこそが、傍観者が犯す“三度目の殺人”ではないだろうか。
[ 2017/09/12 11:15 ] 映画 | TB(0) | CM(0)
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